[335]桜の衣替えと観光化される社会Cherry blossoms and tourism society

投稿日時:2018年04月06日  タグ:なし
【桜の衣替えと観光化される社会】(6.)FBより移行.
2018年(平成30年)4月5日thursday.
山口県美祢市美祢駅前通り 厚狭川沿いの自宅より こんにちは🌞
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山口市大内御堀六丁目3番1号(仁保川沿/水道局隣)
末永写真舘(山口新館)三代目館主 末永輝清(69歳と2ヶ月)
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山口県美祢市美祢駅前通りの末永写真舘 美祢本館等は独身の長男と次男たちが担当しています
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♪コラム♪【桜の衣替えと観光化される社会】
世界稀に見る超高齢社会の日本。
♪コラム♪
【桜の衣替えと観光化される社会】
世界稀にみる超高齢社会の日本。
樹齢が約60年ともいわれ比較的短命の桜。
今日は、今年の桜の衣替えに接して 次のようなことが投影して観えていました。
それは、急激に増加した日本への観光客(インバウンド)に浮き足立つ日本人の心迄も観光化される社会でした。
今日は、山口市の自宅から美祢市の自宅数軒に風を通す為に回りました。
この写真は、厚狭川沿いに位置する自宅2階北側ベランダのサッシを開けた時のものです。
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9年前から3年前迄の7年間、私の母を乗せた車椅子を押しながら世界約40ヶ国の文化を訪ねながら気付いたことの中に次のような事がありました。
最初の気付きは20数年前、私が私の長男と共にエジプト🇪🇬を訪ねた時、世界でも有数の大都会カイロと内陸地方に位置する閑静なアブシンベルに於ける同じ物売りの子供達の文化意識というか価値観/幸福感のようなの違いに気付いた時でした。
翻(ひるがえ)って、現在の日本では社会が観光化合戦場に突入していて、人の個性も生活習慣もそれらに準じるようになると共に、
合理化や分業化社会に偏り過ぎてしまい、
観光の原点であるというか 観光の対象物への保存意識に欠陥的な変化が如実に表れてきました。
しかし、それに気付く人はいない為に行政や政治もそれらを蔑ろにしてきました。
例えば、日本で最初の世界遺産認定された内の1つの法隆寺の建て替えや修理にしても その樹齢1300年のヒノキ(檜)が日本国内には既に無く、
山や1粒から何10石という米が出来る農業立国等々への自然を犠牲にする工業立国としての道を戦後歩いて来ました。
その利益で、農産林業に還元しないと1世紀後の日本は砂漠化していると思われます。
現に私は世界中の文化を訪ねてきましたが、フランス🇫🇷やアメリカ🇺🇸等世界中の先進国は食料自給率を重視した政策を目の当たりにしてして背筋が凍る思いをしてきました。
因みに、法隆寺建て替えの際に必要なヒノキの事ですが、世界では台湾の奥地にのみしか無い事が(中には樹齢1600年のヒノキが西岡常一氏によって)確認されています。
世界遺産の世界最古の木造建築物法隆寺等をお目当てに日本を訪れる(インバウンド)観光客に気が向くわりには、
その主役の法隆寺に対する感謝や畏敬の念や その保存意識が脱落していくと共に、
日本人の神事に関する文化意識が その観光化される中に埋没してしまいました。
真の和文化は、相撲や歌舞伎等の強ければ 上手であれば どんなことをしても良いというような人間性等にみられるように 、
もはや 日本社会にはなくて、海外にこそ つまり海外に暮らす日本文化を継承されている人の心にあるように思えてなりません。
かつて、仏教もその運命の道を辿ったように。
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因みに、今の日本には使用できるヒノキはなくなってしまいました。
現在での日本国内で1番大きい木曽の樹齢450年では堂も塔も出来ないという醜態を露わにしている状況を、
その法隆寺を目前にした時に、
その背後にみえる木(和)の文化を、
その観光客へ知らしめているわけです。
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