[276]巣立ちの意義

投稿日時:2017年07月10日  カテゴリー:自分史  タグ:なし

【2017年(平成29年)7月10日mondayのFBより移行編集】

【monday】2017年(平成29年)7月10日(月曜日)
山口市大内御堀991-2(仁保川沿い/水道局隣) 末永写真舘 山口新館玄関前エントランスより こんにちは3代目館主 末永輝清 68歳

(1) 燕が巣立ったようです……..それは勘違だということが判明しました。

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しかし、晩に昨年同じく空き巣になっていた南側の古巣に一家7羽が尻尾を外へ向けて集結していました。未だ、この家族の巣立ちは時期尚早のようです。

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妻の観察報告によると、1羽の未熟児に相当する燕の子がこの4~5日の訓練飛行中でも体力が持たなくて早めに帰宅していました。

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私が昨日の日没の19時過ぎに見た光景は、なんと未だ親鳥が1羽の子燕にせっせと小刻みに数秒おきに餌を与えていました。一旦退けた糞の受け皿の再準備をした程これまで経験のない光景でした。

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そして今夜は、巣立ちを思わせる空き巣だけが心なしか大きく見えなした。

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末永写真舘 山口新館と美祢本館の花の手入れ一切を取り仕切っている私の妻の話によれば、南側の庭木の側の一昨年の先祖の燕の巣一家もろとも引越しをしているとの事で、私は夕食途中でしたが早速現場検証というか確認を急ぎました。

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その確認後にこれまで使用していた巣の下を通過して家屋内に入りました。

私たち夫婦には、まだ結婚はおろか 孫に恵まれないせいか、尚更、同じ屋根の下で生まれ育った子燕が愛をしくてならないのかも知れません。

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因みに、これまで使用していた西側の古巣はその東側部分が1cn位すり減っていました。

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(2) 昨年2016年(平成28年)9月15日thursdayに私の母が緊急入院して以来、本日2017年(平成29年)7月10日mondayは266日目(第2手術から217日目、第3手術から199日目)転院後127日目を迎えました。

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今日は母の散髪&顔剃り日でしたが、今日に限って、大凡の時間確認を出張散髪業者の本部へ連絡しなかったためか、時間が相当ずれ込んだため、色々な事が段階的に重なってしまって、私の昔の頃のように秒刻みの生活時代の頃をなんとか乗り切っていた頃を彷彿させられました。

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あの30歳代の頃にしてみれば今は68歳だから、昔のようにはいきませんが。

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しかし、それなりに当時20人位を雇っていた頃の労務管理士&司法書士&税理士&弁護士等々外注&人任せだった頃に比べれば、また人間の原点に返ったような清々しさ&初々しさ&時めき等々を伴った新鮮さの中を邁進しているような感覚を覚える日でもありました。

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(3) また、私は、今日 病床の母にある報告をしました。

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それは、本日、

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約1年前の昨年9月9日friday に大学院の卒業式以来というか、

その3日後に母が恰もその時を待っていたかのように緊急入院をして以来というか、

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既に忘れていたところの大学院修士論文を製本されたものが1冊 大学から送付されてきた事でした。

病床の母の目の前で、その冊子を見せて表紙を読み上げる前には既に喜びの表情にその眼球を涙が包んでいました。

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昨年の入院前から、今からだと既に5年前から、国際関係学部のある大学の3年生に編入試験を受けた事、

そして、大学の学部を卒業後更に大学院を受験した事が母は知っていました。

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また母と同居を始めて以来、恒例となった年末年始の旅行中、

特に国内で、車であれば重量オーバーを気にしなくても良いので、気になる書籍はできるだけ持参したものでした。

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ホテルで母が寝静まった後に、

インターンネットに接続したノートパソコンに向かってスーツケース一杯だったものを取り出しての参考文献に囲まれている私に気付いていたからかもしれません。

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【HP更新しました】
http://suenaga-photo.com

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