オベリスクの建つ写真舘(2017/5/21sun更新)

投稿日時:2017年05月13日  カテゴリー:未分類  タグ:なし

オベリスクとは、古代エジプトで神殿の門前の両脇に立てられた石造の記念碑です。    山口新館の入り口に建てています。(玄関までの距離約40m)
柱面上部には古代エジプト文字ヒエログリフが刻んであります。

館主末永輝清が1970年(昭和45年)にモノクロ時代からカラー写真時代に先駆けて創業した株式会社シルクプロカラー現像所&株式会社シルクビデオプロ等の社標スフィンクスと、クレオパトラなど古代エジプトの歴代王妃が愛用したシルク(絹)が示すよう、当時の流通大動脈シルクロードが日本に与えた文化的影響にちなんでいます。

昨年2016年(平成28年)6月私が67歳の時にカラー写真からデジタル時代の移行に伴って末永写真舘に統合いたしました。

また目線の位置には先代の妻(館主の母 当時77歳/私は55歳)が受賞した家族に関する随筆「2004年(平成16年)度 毎日新聞はがき随筆年間大賞」の作品「夜空」を刻んであります。

この碑文には、石材店の社長さんたちが 館主末永輝清が自ら筆を握ることの意義や勧めもあり 既成の文字ではなく自分の文字で愛情を込め、世界の家族のきずなが永遠(すえながく)にという思いを込めた経緯がありました。

「末永」 い幸せを 「写真」 で綴る 「舘」 として、また当館の目印になればと思い、受賞から3年後の2007年(平成19年)1月(母79歳/私は57歳)に設置しました。

仁保川沿い、オベリスクの建っている写真スタジオと記憶していただければ幸いです。

駐車場有。
花と緑あふれ、夢のある写真スタジオ作りをめざしており、前庭作業に汗を流す日が続いています。