別れは無い

投稿日時:2023年11月03日  カテゴリー:続 私の散歩道(1994H6随筆集私の散歩道発刊続編)  タグ:なし

#老老散歩(数え年75&レオ17:人間年齢換算80超)
#老老介護
#健康寿命
#人それぞれの価値観
#私の人生に別れは無いけれど
#生と死
#死ぬ為に生きる

photography:2023令和5.11/3.🎌文化の日Wednesday morning.(Facebookより移行)

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#超高齢社会の日本から世界に発信出来る一例

1️⃣#人の生き甲斐とその付添人&介添人
亡き母の随筆集(昔 自費出版)の続編的概観を呈しつつも内容の柱は「車椅子生活になった母との世界一周介助旅行記(仮称)」(妻との世界一周旅行は一回だけど、嫁と姑のお互いの時間を大切にする為にその交互に年間各2度従って私は年間4度異文化交流海外旅を試みました。その根元は、私が30代終わりの頃から民生委員を10年と半年間お引き受けさせて頂いた際に、せめて自分の母親だけはその奉仕期間よりも一秒でも長く看させて頂きたいと決心したからです)で、枝葉や根に私の女性観&仕事観等をA5判400頁10冊程度(予定)で纏めたいと思っています。

2️⃣#世界平和の原点の愛と絆の一翼
超高齢社会のリーダー国として、その一例としての在り方をこの世に残しておきたい。
戦争に生き残ったもの同士がお見合い結婚してその第一子として家業を継ぐ為に私は生まれましたが、母は楽しかった旅行の事を話す環境で無い日本に寂しさを胸に秘めて亡くなったので、その思いを記録しておきたいと思っています。

3️⃣#人の価値観は変化する
#介護者&介助者
#そして被介護者&被介助者
質素倹約&忍耐を旨として必死に働き子供を育てながら晩年豊かな生活を過ごす為に築いた財産を奪われる事件がいつの世も後を経たない。
贅沢の根元とさえ思っていた飛行機のビジネスクラスの存在が、人生の晩年に車椅子生活になって初めてその有り難さを知って感謝することもあるからその人の価値観つまり介護&介助する人と共に贅沢と便利の意識を進化に変換出来る被介護&被介助者も世の中には存在する事も記録しておきたいと思っています。

4️⃣#死ぬ為に生きる
#私の人生に別れは無いと思っているけれど

レオ(家族に内緒で生まれたばかりのレオを飼っていた三男が東京に転勤を機に動物嫌いの私の妻が一時的に預かることになり美祢市に戻って来てもそのままの状況が継続中の血統書付のパピヨン)との昨日の夕方の散歩は無し。
私が美祢市に位置する末永ビルの1階と4階の清掃を優先した為でした。
案の定、今朝のレオは後ろ足が弱っていてすぐにしゃがみ込む姿勢になりました。
レオも私も今日死ぬかもしれないとの思いで接しています。

私の母も同様だった頃を思い出してしまいます。
父が亡くなって7年後に、
従兄弟夫婦(母の7人兄妹の内の3姉妹の長女の長男夫婦)が美祢市から山口市に訪ねて来て同居を勧められ、

数年前に同居用に造成新築していた家に一緒に暮らすことになりました。

嫁と姑のお互いの時間を大切にする為にその交互に各年2回宛海外旅行を試みましたが、
6~7年経過した頃だったか私の都合で旅行に行けなかった時期があり、
見る見るうちに背中が丸くなり一気に老いが進んでしまった頃の事です。

又、私が小学校低学年の頃飼っていたモク(雑種犬)との悲しい別れがあったので2度とペットは飼わない決心をしていましたが、

縁とは不思議なもので、その決心から半世紀後に妻がレオの世話をしているうちに自然にその手助けをする事になりました。

私には、どうしてもレオの眼球にモクが見えてしまします。
レオもその事にずっと気付いている様子が感じ取れているから尚更愛おしくなります。